【2024年】ハイト系軽自動車用タイヤおすすめ5選

背が高く広い室内空間が魅力のハイト系軽自動車は、重心が高くカーブでのふらつきやタイヤが偏摩耗しやすいのが特徴。そのためドライブをより安全かつ快適に楽しむためにも弱点をカバーできるタイヤがおすすめです。

そこで本記事では、ハイト系軽自動車用タイヤの特徴とおすすめ5選をピックアップして紹介しています。ハイト系のタイヤ交換を検討している方はぜひ参考にして下さいね。

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ハイト系軽自動車とは?

国内で日本の道路事情に合わせて独自の規格を採用している軽自動車ですが、一般的に全高が1.7m以上のものをハイト系軽自動車と呼んでいます。ミニバンが人気を集めた流れから、ハイト系軽自動車も人気が高いです。

・N-BOX(ホンダ)
・タント(ダイハツ)
・ルークス(日産)
・シフォン(スバル)
・ウェイク (ダイハツ)
・スペーシア(スズキ)
・ekスペース(三菱)
・フレアワゴン(マツダ)
・エブリイワゴン(スズキ)
・アトレーワゴン(ダイハツ)

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ハイト系軽自動車用タイヤとは?

ハイト系の為に作られたタイヤをテレビやネットなどで見たり聞いたりしたことはあるけど「普通のタイヤと比べて具体的に何が違うのか?」ハイト系を所有している方なら気になると思います。ここではハイト系タイヤの特徴とメリットをご紹介していきます。

特徴とメリット

ハイト系軽自動車用タイヤとは、ハイト系の弱点であるふらつきと偏摩耗を抑えることができるのが特徴。タイヤの外側と内側で溝の形状や材質を変えるなどの工夫によって、『安全性・快適性・経済性』のバランスを考慮した設計になっています。以下に、ハイト系タイヤを選ぶメリットを紹介しています。

①ふらつきを抑えて安定性が向上する
②タイヤの偏摩耗抑えて寿命が約1.5倍

①ふらつきを抑えて安定性が向上する

背の高いハイト系最大のデメリットが、カーブやレーンチェンジ時のふらつきと傾きです。タイヤの外側を強化し剛性を高めることでふらつきを抑制しています。これにより、カーブやレーンチェンジ時での外側の倒れ込みを軽減し、安定感のある走行ができます

②偏摩耗を抑えてタイヤ寿命が約1.5倍
外側に偏ってすり減った偏摩耗タイヤ

真ん中の溝は十分に残っていても外側だけが早くすり減ってしまうと交換が必要です。そのため、タイヤの溝に大きなブロックを配置し負荷を分散したり、摩耗に強いコンパウンドを採用するこで偏摩耗を抑制しています。

使用状況により差はありますが一般的なタイヤよりも摩耗寿命が約1.5倍も長いため、街乗りが多い方には顕著に差が出ています。

ハイト系にはしっかりタイヤを!

近年の軽自動車はミニバンと比べてもトレッド幅(左右の車輪間距離)に対して車高が高い、つまり縦に細長い傾向にあるので、横方向からの影響を受けやすいです。そのため、タイヤ剛性を高めて接地幅を広くした、しっかりタイヤに変えると安定感が向上します。

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ハイト系軽自動車用タイヤおすすめ5選

【YOKOHAMA】BluEarth-RV RV03CK

濡れた路面でのグリップ性能が高いことで定評のあるブルーアースの軽ハイト専用タイヤ。ウェットグリップ性能は全サイズ最高レベルの“a”を取得し雨の日の安心感は抜群

サイド部の剛性を強化し、ハイト系特有のふらつきと偏摩耗をしっかりと抑えて優れたロングライフ性能を発揮します。また、快適性にも配慮しソフトな乗り心地に加え、会話や音楽を楽しめるより静かな車内空間が魅力。

・年間の走行距離が多い方
・雨の日の安全と快適性ならコレ!

転がり抵抗性能A
ウエットグリップ性能a
サイズ 13〜16インチ 
偏平率55〜80%
公式サイト製品詳細を見る
Amazon楽天市場
145/80R13AR
155/65R14AR
165/60R14AR
165/65R14AR
165/70R14AR
165/55R15AR
165/60R15AR

【DUNLOP】ENASAVE RV505

新開発のふんばりテクノロジー(路面をしっかり捉えて荷重をがっちりと支える技術)を採用し、コーナリング時や高速走行での不意な横風により外側へ負担がかかる時にしっかりと踏ん張って安定した走行ができます

一般的な同等サイズのタイヤは主溝が3本なのに対し、主溝が2本で切れ目が少ない分タイヤ剛性が高く安定性が高いのが特徴です。

従来品『504』と比較し耐ふらつき性能を19%・耐摩耗性能を53%向上し、さらなるロングライフへと進化。転がり抵抗性能は全サイズで“AA”を取得しているので、燃費を気にされている方からも人気があります。

・ふらつきを抑えて安全で快適
・低燃費で長持ち、お財布への優しさならコレ!

転がり抵抗性能AA
ウエットグリップ性能b〜c
サイズ 13〜20インチ 
偏平率35〜70%
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Amazon楽天市場
155/65R13AR
155/65R14AR
165/65R14AR
165/55R15AR
165/60R15AR

【TOYO TIRES】TRANPATH Luk

ミニバン専用タイヤの先駆者であるトーヨーのハイト系用タイヤ。独自技術のスーパーハイターンアップ構造とワイドトレッド化により、『縦にしなやか、横にしっかり』安定した走りと上質で快適な乗り心地を実現。

サイレントウォールというパタンノイズを低減する技術により、耳障りな音を軽減し快適な範囲に収まっているので長距離ドライブでも疲労が少なくストレスを感じにくい。

・静かで快適、本当に疲れにくい
・ふらつきと偏摩耗を抑えるならコレ!

転がり抵抗性能A
ウエットグリップ性能c
サイズ 13〜16インチ 
偏平率45〜80%
公式サイト製品詳細を見る
Amazon 楽天市場
145/80R13 AR
155/65R13AR
165/65R13AR
155/65R14AR
165/55R14AR
165/60R14AR
165/55R15AR
165/45R16AR
165/50R16AR

【BRIDGESTONE】REGNO GR-Leggera

軽自動車特有の周波数音と振動を抑えるノイズ吸収シートにより、タイヤが路面から拾う音の軽減と凹凸もある程度受け流すのでハンドルのブレが少なく運転しやすいです。

ハイト系タイヤの中でも剛性が高く安定しているのでふらつきが少なく疲れにくい。据え切りや小回りの多い軽自動車に対応した専用の高耐摩耗ゴムにより、最上級のトータルパフォーマンスより長く発揮できます。

・より安全で長持ちする
・高性能なワンランク上のタイヤならコレ!

転がり抵抗性能A
ウエットグリップ性能b
サイズ14〜15インチ
偏平率55〜65%
公式サイト製品詳細を見る

【GOODYEAR】EfficientGrip RVF02

接地形状を滑らかにすることで路面からの衝撃を緩和しノイズを分散することで、高いレベルでの静粛性とソフトな乗り心地を実現

接地圧を分散し摩耗の均一化を図ることで耐摩耗性能を大幅に向上。さらに、転がり抵抗性能は“AA”を取得し、右左折やストップ&ゴーの多い街乗りで走るのに最適なライフ性能と低燃費性能を発揮できます。

・性能のバランスが良い
・街乗りに最適なタイヤならコレ!

転がり抵抗性能AA
ウエットグリップ性能b〜c
サイズ 13〜20インチ 
偏平率35〜70%
公式サイト製品詳細を見る
Amazon楽天市場
155/65R13AR
155/65R14AR
165/65R14AR
165/55R15AR
165/60R15AR

まとめ

タイヤは見た目では違いが分かりにくいですが、ふらつきを抑えるのに特化したハイト系軽自動車用タイヤは愛車の走りを大きく変えることができる本当に良いタイヤです。どのタイヤを選ぶかは各タイヤメーカーにより少しずつコンセプトが違うため、カーライフに合わせて最適なタイヤを選びましょう。

また、車に不満を感じている方は車を乗り換える前に、一度タイヤの交換を考えてみるのも良いかもしれませんね。

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