【タイヤの保管方法】タイヤを長持ちさせるコツと便利グッズの紹介

サマータイヤからスタッドレスタイヤに交換した時など様々な理由によりタイヤを長期保管することがあると思いますが、その際に頭を悩ませるのがタイヤの保管方法です。

タイヤを適当に放置したり間違った方法で保管していると、あっという間に劣化し本来の寿命の半分も持たない場合があります。

そこで今回は、タイヤの劣化を最小限に抑える正しい保管方法と注意点と便利グッズを紹介していきます。できる限りタイヤを長持ちさせて安全で快適なドライブをしましょう。

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保管方法で寿命が変わる

タイヤはゴム製品のため使用していなくても時間の経過とともに自然と劣化していきます。一般的なサマータイヤの寿命は4〜5年と言われていますが保管方法が悪いと劣化が早まり寿命が短くなります。しかし、タイヤの保管方法を少し工夫するだけでタイヤを長持ちさせることができます。

タイヤを長持ちさせる、3つのポイント

  1. 保管前の準備
  2. タイヤの保管場所
  3. タイヤの置き方

保管前の準備

タイヤを保管する際には、事前にタイヤをケアしておくことで劣化を防ぐことができます。そのため、タイヤの品質を維持するためにもきちんとケアをしてから保管するようにしましょう。

   タイヤの状態をチェックする

タイヤの溝に小石などの異物が挟まっていないか確認し、挟まっている場合はドライバーなどで取り除いておきましょう。

     タイヤの汚れを落とす

タイヤには泥や砂、油汚れなどが付着しており、そのまま保管するとタイヤを傷めたりホイールが腐食する原因となります。そのため、保管する前にはしっかりとタイヤの汚れを落とすことが重要です。

①ゴムはデリケートなのでブラシなどで強く擦らず、柔らかい布スポンジで軽く洗いましょう。

②タイヤの表面が変色したりゴムの硬化による劣化を防ぐため、艶出し剤やワックスは控えて水洗いのみにしましょう。

   洗浄後はしっかり乾燥させる

水洗い後は濡れたまま保管すると湿気やカビが生える原因となります。必ず布やクロスなどでできる限り水分を拭き取り、半日外に置いてしっかり乾燥させると良いでしょう。

     タイヤの空気を抜く

ホイール付きで保管する場合、走行時の状態のままタイヤを保管すると内圧によりゴムへの負担が大きくなりひび割れや変形が起こりやすくなります。そのため、メーカー指定の空気圧の半分(1~1.4kpa)程度まで空気圧を下げるとタイヤへの負担が軽減されタイヤがより長持ちします。

空気圧の抜き方を解説

運転席ドアを開けた所に、タイヤ空気圧と書かれたシールが貼られています。(愛車の説明書にも記載あり)

240{2.4}と書かれているため、3分の2程度になるよう160{1.6}程度に設定します。

タイヤにエアーバルブという空気の出し入れをする場所があり、黒いキャップを反時計回りに回してバルブキャップを外します。

中に細い棒があり、そこにペンや細いドライバーなどで押すと空気が抜けていきます。ある程度抜けたらエアーゲージで空気圧を測定します。

ご自分でエアゲージを使って空気圧を測る必要があるため、持っていない方は安くて初心者にも使いやすい「エーモン」の測定器がおすすめ

空気を抜く作業と空気圧測定を繰り返して設定した空気圧になれば作業は完了です。

タイヤの保管場所

  屋内か屋外どちらが良いのか?

タイヤのゴムは紫外線に弱いため直射日光が当たる場所では、ゴムの劣化が進行しひび割れの原因になります。また、雨ざらしや湿度が高い場所では、ゴムの変質が早まったり内部のスチールコードがサビるる原因になります。そのため、タイヤの保管は直射日光(紫外線)が当たらず、雨風や湿気を避けられる屋内が最適です。

タイヤを屋内で保管する場合の注意点

タイヤ内部に水が入らない場所に保管しましょう。また、タイヤのゴムは、熱、油、化学物質にも弱いので避けるようにしましょう。

タイヤを屋外で保管する場合の注意点

エアコンの室外機などオゾンが含まれるものの近くに置くとゴムにひび割れが生じる場合があります。また、熱源となるストーブ、自家発電機などのモーター使用機器の近くに置くと劣化の原因となるため避けましょう。タイヤカバーなどを用いてタイヤを保護します。

タイヤの置き方

保管時のタイヤの置き方は、ホイール付きかホイール無しかでおすすめの積み方が異なります。

     ホイール付きの場合

横にして積む』のがおすすめ。立てて保管すると接地面に負荷がかかりやすくタイヤが変形をするのを防ぐためです。

タイヤを直接床に置くと、接地面のゴムや床面が変色する場合があるため、タイヤと床面の間に厚手の段ボールやタイヤパレッドなどを挟み直接床に触れないようにしましょう。

     タイヤ単体の場合

立てて並べる』のがおすすめ。横にして積むとタイヤのサイド部分に負荷がかかりやすく、変形するのを防ぐためです。

長期間保管する場合は、タイヤにかかる負荷を大幅に軽減できるタイヤラックがおすすめ。さらに、省スペースで保管できるのもポイント。

どちらの置き方も接地面に負担がかかりやすくなるため、定期的にタイヤの位置を変えるとよりタイヤの負担が軽減します

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タイヤの保管に便利なグッズ

タイヤを自宅で保管する場合は、専用のグッズがあると非常に便利です。ここでは、タイヤが管理しやすくなるおすすめのアイテムを紹介しています。

タイヤカバー

マンションやアパートなど屋内に保管場所を確保するのが難しい場合、ベランダや玄関前に保管します。その場合は、タイヤの露出を防いで直射日光や雨風、ホコリからタイヤを守ることができる『タイヤカバー』を使うのがおすすめ。

ただし湿気の多い時期などは、結露などにより、タイヤカバー内に水分が溜まることがあるので、定期的にタイヤカバーを外して、湿気対策を施すことがポイントです。タイヤのゴムは湿気、水分に弱いのでタイヤ内部に水が入らないように注意しましょう。

縦積みに便利な「タイヤラック」

タイヤラック選びのポイント
愛車のタイヤサイズを調べて、ラックの適合サイズに合う物を探します。ラックのサイズも設置スペースに合うのか確認しておきましょう。

横置きに便利な「タイヤパレット」

床が汚れたりタイヤの色が移らないようにするには、タイヤパレットがおすすめ。さらに、タイヤを傷から守ってくれるのもポイント。

屋外保管に便利な「物置」

保管場所がない場合

タイヤの保管場所がない場合、そのニーズに応えてくれるのが「タイヤ保管サービス」です。保管料金が必要になりますが、専門家がタイヤに最適な環境で保管してくれて、保管時の盗難リスクもありませ。タイヤは高額で、長持ちして盗難から守ることができるので有り難いサービスといえます。

保管料金は保管先やタイヤサイズにより異なります。普通車の場合だと1年間で10,000~15,000円程が相場になります。軽自動車のようなサイズの小さいものは1万円以下のところも多いです。また、保管料金の他に、タイヤの脱着工賃や倉庫からの入出庫料として3,000円程度が必要な場合もあります。

メリット
最適な場所で専門家が管理してくれる
タイヤは、使用している最中はもちろんのこと、オフシーズンの際に保管している間も適切なケアを行わないと劣化が進行し、寿命が縮まってしまいます。タイヤの劣化が早まってしまうと金銭的に損をするだけでなく、安全なドライブにも悪影響を及ぼします。

盗難リスクを軽減できる
買い直すための出費だけではなく、予期しない出来事に多くの時間を取られてしまうという点で、タイヤが盗難に遭うと金額以上のダメージを受けてしまいます。タイヤの盗難リスクを軽減できるだけでも、保管料金を払うだけの価値があるかもしれません。

タイヤ交換工賃が安くなる
保管サービスを利用した場合、一般的なタイヤ交換工賃よりも安めに設定されていることが多く、自宅で保管し交換だけ依頼するよりもお得になります。

デメリット
事前にタイヤの交換日時の指定が必要
保管サービスを提供する業者は、店舗以外の大型倉庫や倉庫業者と提携することで保管場所を確保しています。倉庫と店舗の間でタイヤを出し入れする必要があるため、数日前に予約を入れておく必要があるため、即応性に欠けてしまいます。

オートバックスタイヤ保管サービス

オートバックスのタイヤ保管サービス|オートバックス公式ブランドサイト
タイヤ保管サービス受付中!タイヤの保管場所が無い、タイヤ交換作業の際、お店に持っていくのが大変!、盗難が心配、など。タイヤ保管に関するお悩みはこれで解決!便利で安心のタイヤ保管サービスです。

イエローハットタイヤ保管サービス

https://www.yellowhat.jp/store_service/tire/tire_service/tire_storage.html

タイヤ館タイヤ保管サービス

クローク・タイヤ保管|メンテナンスなどクルマのサービスメニュー|タイヤ館
【ブリヂストングループ タイヤ館公式サイト】メンテナンスなどクルマのサービスメニュー。タイヤ館は、お客様のカーライフを徹底的にサポート!ブリヂストングループの一員として、高い技術力とアフターケアをお約束します。お車のことなら、タイヤ館へお任せください。
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まとめ

保管方法次第でタイヤの劣化を抑え長持ちさせることができます。素敵なカーライフを送るためにも、タイヤの管理にも目を向け、正しいタイヤの保管方法を実践してみて下さい。

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