ネットを中心に激安価格でタイヤが売られており、気になっている方も多いのではないでしょうか?同じタイヤを買うならできる限り安く購入したいですよね。ここでおすすめしたいのがアジアンタイヤで日本のタイヤメーカーに匹敵する品質のタイヤがより低価格で、コストを劇的に下げることができます。
そこで今回は、激安で高性能なアジアンタイヤおすすめ10選を実際に使用した評価と一緒にご紹介しています。購入を検討している方は是非、参考にしてみて下さい。
アジアンタイヤとは?
その名の通り、アジア各国で作られているタイヤのことです。主な国や地域としては、中国や韓国、台湾、インドネシアなどが挙げられます。日本もアジア諸国ですが日本製タイヤはアジアンタイヤに含まれず、基本的には外国で製造されて日本へ輸入されています。
アジアンタイヤの特徴
①価格
アジアンタイヤ最大の特徴は国産タイヤと比べ「価格が安い」ところで、タイヤメーカーや販売店舗により異なりますが同じサイズが国産タイヤの半額程度で購入できます。今までのホイールに装着可能で車検も通ります。
サイズ | 国産タイヤ | アジアンタイヤ |
14インチ | 14,000〜32,000円 | 12,000円〜 |
15インチ | 24,000〜48,000円 | 14,000円〜 |
16インチ | 28,000〜56,000円 | 16,000円〜 |
17インチ | 38,000〜80,000円 | 20,000円〜 |
18インチ | 50,000〜100,000円 | 23,000円〜 |
②品質
アジアンタイヤと言うと、あまりいい印象を持っていない方も多いです。確かに10年ほど前までは国産タイヤと比べ値段は安いが質が悪く、良いイメージがないタイヤでした。
しかし、日本やヨーロッパのタイヤメーカーと技術提携を行い品質が大幅に改善されダイハツやミツビシ、ベンツやポルシェなど様々な自動車メーカーの新車に純正で採用され、モータースポーツにも使用されています。このように世界中でアジアンタイヤが評価され日本でも取り扱い店舗が増えてきています。
③性能
アジアンタイヤはグリップ性能が高く硬めの作りになっているため、スポーツタイヤとして人気が高いです。その一方で、コンフォートタイヤ(乗り心地や静粛性を重視)にも力を入れてきており、街乗りでの需要も高まってきています。
なぜタイヤが安いのか?
アジアンタイヤが安く手に入る理由は、日本と比べてアジアの人件費は1/2〜1/3程度と圧倒的に安く済むからです。また、原材料となるゴムを輸入しないで賄えるため大幅な材料費カットにつながります。さらに、国内に店舗を持たずインターネット販売できることも、タイヤを安くできる要因になります。
アジアンタイヤおすすめ10選
NANKANG(ナンカン)

設立年 | 1959年 | 設立国 | 台湾 |
台湾で最も実績があり長い歴史を持つタイヤメーカー。豊富な種類と幅広いサイズ展開で日本ではコストパフォーマンスに優れた街乗り用タイヤとして多くの支持を得ています。特に、18インチ以上のタイヤがお買い得でVIPカーやカスタムワゴンに人気があります。
【NANKANG】AS-1
左右非対称パターンを採用し、OUT側でハンドリング性とウェット性能を高め、IN側ではマルチピッチデザインにより静粛性と乗り心地の良さを実現する。
また、サイドウォールの強化によりフラつきを軽減し、ミニバンなどの背高車に起こりやすい偏摩耗や片減りを抑制しています。
コスパ | ◎ | 静粛性 | △ |
ドライ性能 | ◎ | 乗り心地 | ○ |
ウェット性能 | ◎ | 燃費性能 | ○ |
高速性能 | ○ | 寿命 | ○ |
このAS-1は性能バランスが良くコスパに優れ長年売れ続けているモデルで、初めてアジアンタイヤの購入を検討している方にお勧めしたいです!
ウェット性能については、ブレたり滑ることがなく安心して運転できます。高速走行ではドライ・ウェットともに若干パフォーマンスが劣る印象で街乗りに適しているタイヤと言えます。
静粛性に関しては、時速50km/h程度の走行であればノイズを抑えて静かで快適な走りができます。しかし、60km/h以上での走行や荒れた路面ではロードノイズがありうるさくなります。この点は、遮音性の高い車に乗っている方やあまりスピードを出さない方には問題ないかなと思います。
乗り心地はサイドウォール部の剛性が高く若干硬めですが不快感はなく、タイヤがヨレにくい分右左折時やカーブでのハンドリング性が高く素直に曲がります。
耐久性はまずまずですが、タイヤのローテーションを定期的に行えば偏摩耗や片減りが起こりにくく限界まで使用することができます。
日本のコンフォートタイヤと比べ静粛性は物足りないですが、静粛性以外は十分な性能を持っておりタイヤ代が安く済むことを考えると満足度は高いです。
サイズ | 12〜21インチ |
扁平率 | 30〜80% |
推奨車種 | 軽自動車、コンパクト、セダン スポーツ、ミニバン、SUV |
【NANKANG】NS-20
新シリカコンパウンドとワイドな4本のストレート主溝により、ウエット路面での排水性と操縦性を向上。ショルダーに刻まれた2本の直線サブ溝設計がトレッドの剛性を適度に抑えタイヤの摩耗を効果的に抑制する。
また、コンピューターシミュレーションで計算した5ピッチ配置方法を採用し、ロードノイズの発生と路面騒音を低減し高いコンフォート性能を発揮する。
コスパ | ◎ | 静粛性 | ◎ |
ドライ性能 | ○ | 乗り心地 | ○ |
ウェット性能 | ○ | 燃費性能 | ○ |
高速性能 | ○ | 寿命 | ◎ |
NANKANG AS-1よりもロードノイズを拾わず静かで、乗り心地も良く快適です。特筆すべき点はウェット走行時の静粛性で、驚く程静かなのが印象的でした。
ドライ性能については、しっかり曲がりしっかり止まります。ウェット性能も水をしっかりと排出するのでハイドロ耐性が高く、高速走行でも走行性能が大きく変化することなく安心感があります。
タイヤの寿命は、使用年数3年半・走行距離約42,000kmで溝が無くなりタイヤ交換しているので、長持ちするほうだと思います。
国産タイヤと比べドライでのグリップ性能に見劣りはあるかもしれませんが、価格が1/3程度で寿命が長く総合的にコストパフォーマンスに優れた良いタイヤだと思います。
サイズ | 13〜22インチ |
扁平率 | 30〜65% |
推奨車種 | 軽自動車、コンパクト、セダン スポーツ、ミニバン、SUV |
MAXTREK(マックストレック)

設立年 | 2006年 | 設立国 | 中国 |
歴史の浅いタイヤメーカーですが、世界一流タイヤ工場と並ぶ技術力を備えタイヤの種類は20種以上、サイズは500種以上と多彩なラインアップで人気を集めています。年間売り上げ本数700万本以上の実績が証明する通り今最も勢いのあるタイヤメーカー。
【MAXTREK】MAXIMUS M1
左右非対称パターンを採用し4本の縦溝構成により、優れたグリップ性能と高い排水性を発揮する。ショルダーのブロック構成を工夫し静粛性と乗り心地にも配慮している。
燃費と寿命など全ての性能が及第点レベルで納得のいく走りを体感することができます。
コスパ | ○ | 静粛性 | △ |
ドライ性能 | ○ | 乗り心地 | ○ |
ウェット性能 | △ | 燃費性能 | ○ |
高速性能 | ○ | 寿命 | △ |
国産のスタンダードタイヤと比較し、ドライ・ウェット・高速性能に関しては大きな差は感じられず、基本性能を平均的に備えているタイヤと言えます。
コンフォートを謳っていますが、静粛性は高いとは言えず価格相応かと思います。乗り心地は若干硬い印象ですが、気になる程ではありませんでした。
燃費性能は純正の国産タイヤとほとんど変わりません。耐久性はすり減りが少なく40,000kmは走ることができますが、劣化が早く2年半の使用で細かなひび割れがありました。この点は、運転頻度や長距離移動が多く交換サイクルが2〜3年の方だと丁度良いのかもしれません。
トータル性能は価格相応の最低限レベルですが、法定速度内の使用であれば何の問題もなく使用できます。アジアタイヤの中でも最安値で年間の走行距離が多い方には最もコストパフォーマンスに優れたタイヤと言えます。
サイズ | 13〜19インチ |
扁平率 | 35〜70% |
推奨車種 | 軽自動車、コンパクト、セダン スポーツ、ミニバン、SUV |
HIFLY(ハイフライ)

設立年 | 1996年 | 設立国 | 中国 |
日本国内での知名度はまだまだですが、アジアンタイヤの中でもタイヤ価格が安く長持ちするコストパフォーマンスに優れたタイヤメーカーです。アメリカやヨーロッパを始め、日本でも人気が急上昇しています。
【HIFLY】HF201
高配合シリカによりトレッドパターン強度を向上させ、ウェットグリップを高めながら転がり抵抗を減らし燃費性能の向上に大きく貢献する。さらに、高重量車でもフラつきに強く偏摩耗の抑制にも効果的。
また、ナノカーボン構造により発熱を抑えて耐久性を向上し、タイヤがより長持ちする。
コスパ | ◎ | 静粛性 | ○ |
ドライ性能 | ○ | 乗り心地 | ○ |
ウェット性能 | ○ | 燃費性能 | ◎ |
高速性能 | △ | 寿命 | ◎ |
ドライ・ウェット性能に関してはまずまずで、高速走行ではハンドルのフラつきや軽い段差でガタガタと振動が伝わりやすいため全体的に性能が落ちます。
静粛性は、法定速度内であればとても静かで快適な車内空間を楽しめますが、高速走行ではロードノイズがうるさくなる印象。乗り心地はコンフォート特有の柔らかさですが気になる程ではないです。
耐久性は車重のあるミニバンでもすり減りが少なく、一般的な運転であれば40,000km以上走ることができます。燃費性能は国産の低燃費タイヤよりも若干良くなっています。
普段使いの街乗りメインの方だと全体的に満足度が高く燃費、寿命の面からもコスパが高いタイヤと言えます。
サイズ | 12〜16インチ |
扁平率 | 50〜80% |
推奨車種 | 軽自動車、コンパクト、セダン スポーツ、ミニバン |
公式サイト | 製品詳細を見る |
【HIFLY】HF805
ショルダー部の切れ目ないブロックパターンにより、走行時のタイヤの歪みを和らげ素早いレスポンスに対応。さらに、高速時の直進性能と安定したコーナリングにより安定感のある走りを実現。
ワイドな4本の溝と細かなサイプを施したトレッドにより、ハイドロプレーニング現象を抑え優れたウェットパフォーマンスを発揮。
コスパ | △ | 静粛性 | ◎ |
ドライ性能 | ◎ | 乗り心地 | ○ |
ウェット性能 | ○ | 燃費性能 | △ |
高速性能 | ◎ | 寿命 | △ |
縦にも横にもしなやかなハンドリングで操作性は良好、コーナーでは路面の食いつきが良くグリップ感が伝わります。高速道路では100kmでコーナーを走ってもフラつきがなく安定しています。
とても静かで静粛性は国産コンフォートタイヤと比べても見劣りしません。乗り心地は若干柔らかめでマイルドな印象ですが、気になる程ではありません。
他のタイヤと比べて空気が抜けやすくその影響からか燃費はあまり良くないです。耐久性に関してはすり減りが早く30,000kmが限界となるため交換サイクルが早くなります。
走行性能が高く安全性は高いですが、燃費性能と耐久性は見劣りするため経済性は低くなってしまいます。
サイズ | 15〜21インチ |
扁平率 | 30〜55% |
推奨車種 | 軽自動車、コンパクト、セダン スポーツ、ミニバン、SUV |
公式サイト | 製品詳細を見る |
MINERVA(ミネルバ)

設立年 | 1992年 | 設立国 | ベルギー |
ミネルバとは、ベルギーの有名自動車メーカーの一つで欧州の著名な俳優や政治家のために高級車を製造していました。現在は世界52ヵ国、年間300万本以上のタイヤを販売している世界各国から信頼され評価を得た一流のタイヤメーカーです。
【MINERVA】209
主に軽自動車・コンパクトカー用に開発され、小径サイズに対応する為トレッドパターンに左右非対称デザインを採用し3本の縦溝幅を広く確保。高い排水性とハイドロプレーニング耐性により降雨時でも安心してドライブができる。
また、接地面の剛性を高めることですり減りを抑えタイヤが長持ちするので経済的。
コスパ | ◎ | 静粛性 | ◎ |
ドライ性能 | ○ | 乗り心地 | ○ |
ウェット性能 | ◎ | 燃費性能 | ○ |
高速性能 | ○ | 寿命 | ◎ |
雨の日の運転ではグリップ力に優れブレることなく非常に安定感のある走りができます。騒音がなく乗り心地も良いのでストレスや不安なく運転できます。
耐久性は30,000〜35,000km程度なら大きく性能が落ちることなく、40,000km前後が限界になります。燃費に関しては良くも悪くもなく普通です。
アジアンタイヤの中でもウェットな路面での性能が高く、雨の日の運転にストレスや不安を感じやすい方におすすめしたいです。
サイズ | 13〜16インチ |
扁平率 | 55〜80% |
推奨車種 | 軽自動車、コンパクト ミニバン、セダン |
【MINERVA】F205
センターに構築されたリブにより、操縦安定性や直進安定性、排水性、更には静粛性の向上を図り、運動性能と快適性を程よいレベルで両立したスポーツコンフォートタイヤ。
また、ショルダーのブロック形状を大きくカットしコーナーリングの限界性を高める。
コスパ | ◎ | 静粛性 | ◎ |
ドライ性能 | ◎ | 乗り心地 | ○ |
ウェット性能 | ◎ | 燃費性能 | ○ |
高速性能 | ◎ | 寿命 | ○ |
スポーツ仕様のタイヤでグリップ力は地面をググッと掴む感触があり好印象。ウェットでもブレーキングは不安なく踏み込めます。高速走行はカーブも追い越しもスムースにライン取りする事ができるので安心。
コンフォートタイヤ特有の硬さもなく乗り心地はとても良く静かです。燃費性能と耐久性に関しては良くも悪くもなく普通です。
雨の日はもちろん高速走行でも安定感が高く、「価格を見ても買わない理由がない」ぐらい良いタイヤです。リピーターも続出しており信頼度も高め。
サイズ | 16〜20インチ |
扁平率 | 30〜55% |
推奨車種 | 軽自動車、コンパクト、セダン スポーツ、ミニバン、SUV |
RADAR(レーダー)

設立年 | 1992年 | 設立国 | シンガポール |
シンガポールだけではなく中国、台湾、インドネシアなどに拠点を持ち、世界90ヵ国以上で販売しています。環境性能に配慮した設計で2013年にはタイヤブランドとしては世界初の【100%カーボンニュートラル】を認証し話題となったタイヤメーカーです。
【RADAR】RPX800
左右非対称パターンを採用し、OUT側では主にコーナーリング性能を重視し、IN側では排水効果を高めウェット面でのグリップ力を高める。さらに、センターリブの効果でハンドリングがスムーズで安定した走りが可能。
また、トレッドパターンの工夫によりアジアンタイヤの中でも静粛性に特化したタイヤに仕上がっている。
コスパ | ○ | 静粛性 | ◎ |
ドライ性能 | ○ | 乗り心地 | ◎ |
ウェット性能 | ○ | 燃費性能 | △ |
高速性能 | △ | 寿命 | △ |
ドライ・ウェットともに日常使いの街乗りであれば十分な性能を発揮してくれますが、高速走行ではコーナーで横滑りがみられ高速走行には不向きです。
乗り心地は硬過ぎず、柔らか過ぎず丁度良く静粛性も高いので快適性の高さはズバ抜けています。
耐久性に関しては、すり減りは国産タイヤと大きな差はありませんが、約2年の使用でひび割れが出てしまい劣化スピードが早いです。空気が抜けやすく燃費があまり良くないので、定期的な空気圧点検が必要です。
快適性が高く静かさと乗り心地は非常に満足行くタイヤです。攻めた走りをする方には向かず街乗りでゆっくり快適に走りたい方におすすめしたいです。
サイズ | 14〜18インチ |
扁平率 | 35〜70% |
推奨車種 | コンパクト、セダン ミニバン、スポーツ |
【RADAR】Rivera Pro 2
ツーリング用に設計された左右非対称のトレッドパターンにより、排水性能を大幅に向上させウェットな路面でも安全性が高く安心。中央に配置されたストレートリブがハンドリング性能に大きく貢献しています。
また、独自技術の特殊コンパウンドが静かで快適な乗り心地へと導いてくれる。
コスパ | ○ | 静粛性 | ◎ |
ドライ性能 | ◎ | 乗り心地 | ◎ |
ウェット性能 | ○ | 燃費性能 | ◎ |
高速性能 | ○ | 寿命 | △ |
ドライ・ウェットは共に良好ですが、高速走行ではウェット面でハンドルを取られることがありスピードの出し過ぎに注意が必要です。
快適性に関してはとても静かですが、装着直後は少しゴツゴツした感じがありました。タイヤの慣らしが終わる頃には症状が改善し乗り心地も最高です。
タイヤパターン技術の影響か転がり抵抗が軽減され燃費は向上しています。耐久性は一般的なタイヤとすり減りは変わらないですが、劣化スピードが早く亀裂やひび割れしやすいです。
快適性が非常に高く、耐久性以外はバランスがとれているタイヤです。特筆すべき低燃費性能はアジアンタイヤの中でも上位に入ります。
サイズ | 13〜16インチ |
扁平率 | 45〜80% |
推奨車種 | 軽自動車、コンパクト セダン、ミニバン、SUV |
KUMHO(クムホ)

設立年 | 1960年 | 設立国 | 韓国 |
韓国の老舗メーカーで、日本で40年の販売実績がある世界的にも有名なタイヤメーカーです。2013年には日本のタイヤメーカー横浜ゴムと技術提携を開始し性能が飛躍的に向上し、多くの自動車メーカーを純正タイヤとして採用しています。
【KUMHO】ECOWING ES31
タイヤ内部にスリムエイペックスを採用し、操縦安定性と乗り心地を高次元で両立。過度な発熱を抑制しエネルギーロスを最小化したり、走行中に発生する空気抵抗を低減することで低燃費性や耐久性に大きく貢献する。
また、タイヤ幅に合わせて2種類のタイヤパターン(4本溝・3本溝)を開発し、幅広い車種に対応しています。
コスパ | ◎ | 静粛性 | ○ |
ドライ性能 | ◎ | 乗り心地 | ○ |
ウェット性能 | ◎ | 燃費性能 | ○ |
高速性能 | ○ | 寿命 | ◎ |
ドライ・ウェット面ともに「走る、曲がる、止まる」といった基本性能は高く、特に雨天時でのブレーキ制動が良くしっかり止まります。
静粛性は若干ロードノイズが気になりますが、国産の安いタイヤよりも静かです。乗り心地は特に違和感もなく良いほうだと思います。
耐性性は45,000kmまでなら大きく性能の低下がなく使えました。燃費性能については良くも悪くもなく普通の低燃費タイヤと変わらないです。
走りのほうは全く問題がなく、この価格でこのクオリティーならコストパフォーマンスに優れ本当にお買い得だと思います。
サイズ | 13〜16インチ |
扁平率 | 60〜80% |
推奨車種 | 軽自動車、コンパクト セダン、ミニバン |
公式サイト | 製品詳細を見る |
まとめ
アジアンタイヤと国産タイヤを比較しても、性能や安全性に大きな差はなく国産タイヤに拘る時代は過ぎたと言っても良いでしょう。
しかし、日本ではまだまだアジアンタイヤの人気が低いのが現状です。お金に余裕があるならディーラーやタイヤ専門店で国産タイヤを購入するのも良いですが、高額なタイヤ代を節約したい方はお買い得なアジアンタイヤを検討してみましょう。
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